[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]ビットコインについて詳しく知ってみたいけど、全然知識がないし難しいかな?[/voice]
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/02/teacher-1.jpg” name=”NECO” type=”r big”]全然そんなことないよ。わかりやすく、やさしい解説をしていくから大丈夫![/voice]
今回の記事では、仮想通貨初心者の方向けにビットコインについてやさしい解説をしますね!
「ビットコインって何?」
「ビットコインについて詳しく知ってみたい!」
そんな風に思っている方も大丈夫!
実はビットコインって思っている以上に簡単ですから。
ビットコインって何?
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]そもそもビットコインって何?[/voice]
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/02/teacher-1.jpg” name=”NECO” type=”r big”]ビットコインというのはたくさん存在する仮想通貨の中の一つなんだ。インターネット上に存在するお金で、お買い物の時の支払いに使えたり、海外の友達に送金できたりするからとても便利なお金なんだ![/voice]
ビットコインは世界で一番最初に生まれた仮想通貨です。
よく、仮想通貨=ビットコインと思われがちですが、仮想通貨は1400種類以上も存在します。
ビットコインはその中の一つで、仮想通貨の代表選手のような存在になっています。
ビットコインの解説動画を見てみよう!
ビットコインのような仮想通貨って新しいお金のカタチです。
「なんだかいまいち具体的なイメージがつかめない。。。」
という方は、一度ビットコインの解説動画を見てみるといいかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=rZ7dbOzz05k&feature=youtu.beビットコインの始まり
ビットコインの歴史って、実はそんなに深くありません。
始まりは2008年になります。
当時、インターネット上に「サトシナカモト」という人物が発表した論文がビットコインのひな型と言われています。
翌年2009年、インターネット上の同志によって開発が進み、初めてのビットコインが発行されました。
これがビットコインの始まりだといわれています。
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]今から10年前の論文がきっかけで生まれたんだね![/voice]
[aside]ビットコインはピザ二枚分の価値しかなかった!
ビットコインを使った初めての取引が何だったか知っていますか?
それは2010年5月22日、とあるプログラマーが1万ビットコインを使ってピザ2枚(25ドル)を交換したことが世界で初めてのビットコインの取引だといわれています。
2018年1月29日現在、1ビットコインの価格は125万円付近ですから、1万ビットコインを今の価値でいえば約125億円になる計算です。
「2010年、まだビットコインの価格が安いうちに買っておけば今頃。。。」
そんな風に思っている人はたくさんいるんじゃないでしょうか?
[/aside]
ビットコインの単位
ビットコインの単位はBTC(ビーティーシー)と表記されます。
呼び方としては、1ビーティーシーでも正解ですし、1ビットコインでも正解です。
ビットコインの最小単位は1Satoshi(サトシ)と表記され、1BTCの一億分の1となります。
ビットコインのすごいところ
ビットコインを語るうえで絶対に外せないのがブロックチェーンの技術です。
ビットコインはこのブロックチェーンの技術によって成り立っています。
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]ブロックチェーンって何?[/voice]
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/02/teacher-1.jpg” name=”NECO” type=”r big”]ブロックチェーンというのはビットコインが持つすごい技術のことなんだ。もしかすると、この技術がなかったらビットコインはここまで広まってなかったかもしれないね。じゃあ、ブロックチェーンについて簡単に解説していくよ![/voice]
ブロックチェーンは取引の記録を保管する場所
ビットコインを使ってお買い物をしたり、送金したりすると、その記録がインターネット上に保存される仕組みになっています。
この取引の記録を保存する場所のことをブロックチェーンと呼びます。
ブロックチェーン上に記録された取引の記録は世界中の人が共有していて、好きな時にいつでも見れるようになっています。
ブロックチェーンと呼ばれる理由
ブロックチェーンがなんでブロックチェーンと呼ばれているのか?
それは、ブロックの中に取引記録がいっぱい貯まると次のブロックに保存されることになっていて、そのブロックとブロックが鎖(チェーン)のようなものでつながれているからです。
ブロックがチェーンでつながっている、だからブロックチェーンなんです。
名前の由来って面白いですよね!
ブロックチェーンのすごいところ
このブロックチェーンの何がすごいのかを一言でいうと
過去の取引記録の改ざんがものすごく難しい(事実上できない!)
というところ。
なぜ難しいのかを簡単に説明すると、ブロックチェーン上に保存されている過去の取引の記録を改ざんして悪いことをしようとしても、それがすぐにわかる仕組みになっているからです。
例えば、一週間前のとある取引記録を改ざんしたら、そこから先の記録をぜーんぶ改ざんしないとブロックチェーンの記録が
「何かがおかしいよー!!」
って教えてくれるような仕組みになっています。
ブロックチェーン上に保存されている取引記録は世界中の人と共有しているので、これだとすぐにバレてしまいますよね。
「でも、取引記録を全部改ざんすればバレないじゃん?」
と思うかもしれませんが、ビットコインの取引記録はこうしている間にも常に増え続けています。
そのスピードはとても早く、個人が持っているようなパソコンで改ざんをしても追いつくことは不可能なスピードになっています。
改ざんするスピードが1だとすれば、取引記録が増えていくスピードが100くらいと考えればわかりやすいかもしれません。
これがブロックチェーンの取引記録の改ざんが事実上不可能だといわれている理由です。
ブロックチェーンの技術は世界中で評価されている!
ビットコインがここまで注目された理由は、このブロックチェーンの技術によるものが大きいです。
改ざんが事実上不可能ということは、ビットコインを使ってお買い物をしたり、送金をしたりする人にとってはとても大きな安心材料になりますよね。
便利で安心であれば、使う人がたくさん増えてくるのも当然ですよね。
このブロックチェーンの技術は世界中で評価されていて、実は色んな企業がその技術を応用して使おうとしています。
これからの将来、ブロックチェーンの技術を使った新しいサービスがどんどん生まれてくると思います!
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]ブロックチェーンってすごい技術なんだね![/voice]
ビットコイン(仮想通貨)と法定通貨の違い
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]ビットコインについてだんだんわかってきたけど、普段使っているお金との違いって具体的に何なの?[/voice]
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/02/teacher-1.jpg” name=”NECO” type=”r big”]ビットコインとお金の違いだね!やさしく解説していくよ![/voice]
ビットコインは仮想通貨です。
仮想とはいえ「お金」として使うことができるので、お買い物で使ったり、海外の友達に送ったりすることができます。
ただ、ビットコインのような仮想通貨は、円やドルといった「法定通貨」とは大きな違いがあります。
ビットコイン(仮想通貨)と法定通貨の違いについて理解しておくと、よりビットコインについて深く知ることができます。
さっそく解説をしていきますね!
違い①:法定通貨は物理的に存在するが、ビットコインは物理的に存在しない
お金は目で見ることができますし、手に取って触ることができます。
例えば日本円の場合、1000円札、500円玉、1円玉と物理的にそこに存在し、財布の中に入れたり、支払いの時に手渡しをしたりと、実際に手で触れることができますよね。
ビットコインのような仮想通貨の場合、インターネット上にしか存在しないため、実際にコインを目で見たり触ったりすることはできません。
お買い物の支払いや友達への送金などのやりとりはインターネット上で完結します。
違い②:法定通貨の発行量の上限はないが、ビットコインの発行量には上限がある
法定通貨の場合、発行する量に上限がありません。
政府が決める金融の政策によって発行量は変わります。
一方、ビットコインの場合は発行量に上限が決められています。
ビットコインの総発行上限数量は2100万BTCとしてあらかじめプログラミングされいて、これは変更できないようになっています。
ビットコインの発行は2140年ごろにすべて完了するとされています。
[aside]ビットコインは資産!?
ビットコインには発行上限数量が決まっているので、将来ビットコインが欲しいと思う人が増えた場合、ビットコインに希少価値が生まれる可能性も!
今からビットコインをもっておけば資産になる可能性は十分考えられます。
[/aside]
違い③:法定通貨には中央管理者が存在するが、ビットコインには中央管理者が存在しない
法定通貨には必ず中央管理者が存在します。
日本円なら日本政府や日本銀行(BOJ=Bank of Japan)、アメリカドルならアメリカ政府や連邦準備制度(FRB=Federal Reserve Board)が発行・管理をしています。
ビットコインの場合、中央管理者が存在しません。
政府や銀行などに一切管理されず、取引の管理はブロックチェーンを通じてユーザー間で行われています。
[aside]中央集権と非中央集権
中央管理者が存在することを中央集権的(Centalization)、中央管理者が存在しないことを非中央集権的(Decentalization)と表現されます。
中央管理者が存在しないビットコインは、まさに”非中央集権的な通貨”であることが言えます。
[/aside]
ビットコインを使って実現できること
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]ビットコインを使って何ができるの?やっぱりお金の代わりみたいなことができるのかな?[/voice]
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/02/teacher-1.jpg” name=”NECO” type=”r big”]ビットコインを使ってできることはたくさんあるよ![/voice]
ビットコインがどういうものか分かったけど、実際にビットコインを使ってできることって何だろう?
そんな風に疑問に思う方もいると思います。
でも、心配はご無用!
ビットコインを使って実現できることについて詳しく解説をしていきますね。
①:ビットコインを売買して利益を得る!
ビットコインの価格は毎日変動しています。
ビットコインを安い時に買って、高い時に売る。
そうすればその差額を利益(リターン)として手に入れることができます。
もちろん、損をするリスクもあるので注意が必要です。
②:早くて安い海外送金!
ビットコインを使えば早くて安い海外送金を実現することができます(※数十円から数百円程度)。
ビットコインは銀行を介さず、ユーザー間のやりとりとなるので、銀行の海外送金サービスを利用するよりも手数料が安くすみます。
③:お買い物の代金の支払い!
ビットコインの支払いOKのお店であれば、ビットコインを使って支払いができます。
ビットコインのいいところは、ビットコインは世界中どこにいってもビットコインだというところ。
世界中にビットコイン支払いのお店が増えれば、お金を両替することなく、世界中でビットコインを使ってお買い物ができます。
④:小額の寄付の送金!
ビットコインは小額でも気軽に安く送金できるメリットがあります。
そのため、海外で寄付を集めている団体や個人に対しても気軽に送金を行うことができます。
送金手数料も安いため、海外送金と比較するとより多くの金額の寄付することができます。
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]ビットコインを使って色んなことができるんだね。[/voice]
ビットコインがここまで注目される理由
最近ビットコイン関連のニュースがとても増えてきました。
ニュースが増えるということはそれだけ関心を持っている人が増えている証拠ですが、なぜここまでビットコインが注目されるようになったのでしょうか?
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]ブロックチェーンの技術がすごいから?[/voice]
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/02/teacher-1.jpg” name=”NECO” type=”r big”]それもある。でも、ここまで注目される理由はビットコインの値動きにあるんだ。[/voice]
ビットコインがここまで注目を集めている理由は、ビットコインの価格の上昇にあるでしょう。
こちらが昨2017年4月から12月までのビットコインの価格の上昇を現したチャートになります。
(引用元:bitFlyer)
ご覧の通り、わずか8か月でビットコインの価格が18倍も上がっています(※2018年になってからは下落傾向にあります)。
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]す、すごすぎる。。。[/voice]
めちゃめちゃすごいですよね…。
2017年は仮想通貨元年と言われており、このようなバブルにも似た熱狂的な価格の上昇がビットコインでみることができました。
ある意味、異常ともいえるような熱狂っぷりだったのですが、この価格の上昇により、
「ビットコインに投資をしてみよう!」
「ビットコインって儲かるんだ!!」
と思う人が増え、ビットコインが注目されるようになったのです。
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]18倍ってすごーい!!ビットコインへの投資って面白そう![/voice]
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/02/teacher-1.jpg” name=”NECO” type=”r big”]ビットコインへの投資はすごく面白いと思うよ。ただし、リスクもあるから必ず値段が上がるってわけじゃないし、もしかすると損をすることもある。[/voice]
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/01/student02.jpg” name=”まるちゃん” type=”l big”]えー!そうなの?損したくないなあ~。[/voice]
[voice icon=”https://coin-school.jp/wp-content/uploads/2018/02/teacher-1.jpg” name=”NECO” type=”r big”]その気持ちはすごくわかるよ!でも、投資するってことは「儲かることもあるし損をすることもある」ってことを理解すること。それがすごく大切なんだ。世の中には良いことしか言わない人やウェブサイトがたくさんあるから注意しておこうね。[/voice]
まとめ
さて、今回学んだことをまとめていきたいとおもいます。
[box class=”yellow_box”]
- ビットコインは仮想通貨の一つ!
- ビットコインは2009年に生まれた!
- ビットコインの単位はBTC(最小単位はSatoshi)!
- ビットコインのブロックチェーンの技術は改ざんが事実上不可能ですごい!
- ビットコインと円やドルのような法定通貨には違いがある!
- ビットコインの値動きがすごくて注目が集まっている!
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以上になります。
ということで、次回は一緒にビットコインの購入方法について解説をしたいと思います。
では、次の解説記事でまた会いましょうね!
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