今回の記事ではモナコインについて解説をしたいと思います。
モナコイン、とっても面白い仮想通貨ですので要チェックです!
モナコイン(MONA)って何?
モナコインは日本初の仮想通貨になります。
2ちゃんねるのモナーというキャラクターが使われているということで、モナコインと呼ばれています。
モナーコインという呼び方もありますが、実際はモナコイン、モナーコイン、どちらでも構いません。
時価総額はビットコインやイーサリアムと比較するとそこまで高くなく、83位に位置しています(※2017年2月5日現在)。
(引用元:https://coinmarketcap.com/)
モナコイン(MONA)が生まれた背景
もともとモナコインはインターネットの掲示板「2ちゃんねんる」の書き込みに対してチップを送る目的で作られました。
イーサリアムのように、プラットフォームというわけではなく、モナコインは”コイン”として生まれているわけです。
また、Ripple Labs, INC.社が運営するリップル(XRP)とは違い、企業ではなくコミュニティーが主体となって運営がされています。
このあたりはビットコインの運営方針に近いかもしれませんね。
では、モナコインの基本情報を見てみましょう。
モナコイン(MONA)の基本情報
通貨コード | MONA(モナコイン/モナーコイン) |
発行日 | 2014年1月 |
発行上限数 |
1億512万XRP
|
考案者 | Mr.Watanabe(ミスター・ワタナベ) |
公式サイト | 公式サイト |
ホワイトペーパー | なし |
モナコイン(MONA)の特徴
モナコインの特徴について紹介をしていきます。
モナコインは2ちゃんねるのイメージが強いので、どうしてもおふざけのようなコインとおもわれがちなモナコインですが、実は結構ちゃんとしていますよ(笑)
モナコイン(MONA)は世界で初めてSegwit(セグウィット)を実装した!
モナコインは世界で初めてSegwit(セグウィット)を実装しています。
「Segwit(セグウィット)って何?」
と思う方もいるかもしれませんが、簡単に言えば、取引の処理能力を上げるためのアップデートです。
Segwit(セグウィット)を実装しているため、送金スピードが早いことがモナコインの特徴であるといえます。
[box class=”yellow_box” title=”取引処理スピード比較早見表”]
- ビットコイン(BTC):10分
- ライトコイン(LTC):2.5分
- モナコイン(MONA):1.5分(90秒)
[/box]
モナコインはライトコイン(LTC)をベースに開発されているのですが、実はそのライトコイン(LTC)よりも早い送金速度になっているところが面白いですね。
実はモナコインはかなり実用的な仮想通貨になっているのです。
モナコイン(MONA)はマイニングできる!
モナコインはマイニングすることが可能です。
取引の承認にはPoW(Proof of Work)が採用されていて、ビットコインを同様、計算が早く終わった人(もしくは企業)が報酬を得ることができます。
モナコイン(MONA)はコミュニティが活発!
モナコインはコミュニティがとても活発です。
もともと2ちゃんねるが発祥ということで、熱烈なファンが存在することが大きな特徴です。
例えば、askmonaという掲示板サイトでは、質問に回答するとチップとしてモナコインを手に入れることが可能です(逆にチップをもらうことも可能)。
(引用元:http://askmona.org/)
他にも、モナコインの歌があったりとか。。。
秋葉原で街頭CMが流されたりとか。。。
こういうコミュニティの盛り上がりはモナコインだけが持つ独特の文化と言ってもいいかもしれません。
もちろん、イーサリアムやリップルもこういったコミュニティの動きというのは盛んですが、モナコインの盛り上がりはちょっとした日本のサブカル的要素も感じることが出来ます。
ある意味、モナコインは利用するユーザーから愛されている仮想通貨とも言えるでしょう!
モナコイン(MONA)は決済に利用できる
モナコインの場合、投資として保有する以外にも決済に利用できるメリットがあります。
ビットコインで決済ができるお店は増えて来ていますが、アルトコイン(例:イーサリアムやリップル)を使って支払いができる店舗はまだまだ少ないのが現状です。
そんな中、実際の支払いで利用ができるというのはモナコインの強みだと思います。
では、モナコインが使えるお店をいくつかご紹介します。
ark(アーク)
(画像引用元:ark公式ホームページ)
arkは秋葉原のパソコンショップです。
モナコインの決済が可能になっています!
[btn class=”rich_blue”]ark公式ホームページ[/btn]
Bitcoinmall(ビットコインモール)
(画像引用元:bitcoinmall公式ホームページ)
bitcoinmallは仮想通貨でお買い物ができるECサイトです。
ビットコインとモナコインで決済が可能です。
AV機器や生活家電が充実しています!
[btn class=”rich_blue”]bitcoinmall公式ホームページ[/btn]
Monappy(モナッピー)
(画像引用元:monappy(モナッピー)公式ホームページ)
monappyとは、オンラインウォレット兼ポータルサイトです。
「貯めるウォレットより使うウォレットを目指して」いるモナコインのオンラインウォレット兼ポータルサイト。
(引用元:monappy(モナッピー)公式ホームページ)
マーケットプレイスのようなサイトになっていて、クッキーやらコーヒーやら、様々な商品を購入できるのがウリになっています。
運営者の方のツイッターアカウントがありますので、フォローしておくといいかもしれません。
今話題の国産暗号通貨【モナコイン】
ネット上で簡単にやり取りできる「価値」を使って楽しむサイトMonappy!
イラストに、ブログに、動画配信に――
モナコインを送ったり送られたりして新しいネット上の文化を体験しよう! https://t.co/2OGSaxMr0O pic.twitter.com/nUXTp3w1Bd
— 剣ヶ峰P@Monappy運営 (@kengamineP) 2017年10月23日
monappyでは様々な商品が出店されていて、モナコイン好きの方が作成したコースーターが販売されています。
#モナコイン をモチーフにコースターデザインしてみました。いつもお世話になっている工房にて何度も何度も制作を行い、ようやく納得以上の出来に。素材は100%富山県産のイチョウの天然木になります。仕上げはウレタンを使用。モナコインで決済できるMonappyにてモナ決済販売を予定しております。 pic.twitter.com/z1EYGxbKPa
— MONACOINDESIGN (@monacoindesign) 2018年1月30日
しかも、お米まで…。
2018年もモナ普及米、モナ玄米を売り続けます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします( ¯•ω•¯ )モナッピーから辿り着けない方もいるようなのでリンクを貼っておきます😇
— モナ米 (@mona_intheworld) 2018年1月3日
普通のオンラインショップとは違って、かなり濃いアイテムがたくさん出品されています。
モナコインファンの方は要チェックです!
[btn class=”rich_blue”]モナッピー公式ホームページ[/btn]
名古屋タワーサイドクリニック
(画像引用元:名古屋タワーサイドクリニック公式ホームページ)
名古屋の美容整形外科になります。
ビットコイン、モナコイン、その他のアルトコインでの支払いも可能ということで、アンテナの高い美容整形外科だといえます。
[btn class=”rich_blue”]名古屋タワーサイドクリニック公式ホームページ[/btn]
コインギフト
(画像引用元:コインギフト公式ホームページ)
コインギフトでは、ビットコイン、モナコインを使ってAmazonギフト券、iTuensカードを購入することができます。
また、モナコインのステッカーやハードウェアウォレットなども揃えています。
結構利用頻度の機会がありそうなサービスです。
[btn class=”rich_blue”]コインギフト公式ホームページ[/btn]
モナコイン(MONA)は夢がある仮想通貨!?
当初、モナコインの知名度はそこまで高くありませんでした。
ですが、2017年10月2日、bitFlyerへの上場によって一気に知名度が上がった感があります。
【Monacoin 取扱い開始!】
bitFlyer にログインし、「アルトコイン販売所」から「モナコイン」を選択してご利用ください。日本円から直接モナコインの売買が可能です。https://t.co/Q6xDbSjp5g pic.twitter.com/MjlLblMfuF— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2017年10月2日
これ以降、モナコインは急激に価格を上げます。
モナコインのチャート(※bitFlyer参照)を見てみると、10月1日から10月14日までの2週間の間に約14倍ほど値段を上げています。
(※チャート参照元:bitFlyer)
仮想通貨の相場は上場などのニュースに過敏に反応する傾向があるので、モナコインもbitFlyerへの上場のニュースが投資家達への買い材料となって価格を上げたと考えられます。
にしても、わずか二週間でこの価格の上げ方はすさまじいものがありますね…。
その後、モナコインはじりじりと価格を上げていき、なんと12月6日には2,472円という価格になりました!!(過去最高値更新!!)
(※チャート参照元:bitFlyer)
10月1日の価格が52円ですから、そこから考えれば47.5倍!!
わずか二か月と少しでとんでもない値動きを見せました。
この値動きのおかげで相当儲けることできた人もいると思います。
そういった意味では、モナコインはとても夢がある仮想通貨の一つですね!
…とはいえ、このような値動きがずっと続かないのも仮想通貨相場の特徴の一つ。
モナコインはそこから価格をじりじりと下げて、今の価格は400円台となっています。
最高値から考えれば六分の一の価格となっています…(それでも10月1日の価格からすれば約8倍程度と高い水準ですが)。
bitFlyerへの期待感
現在、モナコインの取引のほとんどがzaif経由になっています。
(データ参照元:Cryptocurrency Market Capitalizations)
bitFlyerに上場したものの、bitFlyerにおけるモナコインの取引量はまだまだです。
また、bitFlyerはすでにアメリカとヨーロッパで仮想通貨取引所を運営していますが、まだモナコインを提供を開始していません。
もし、モナコインの知名度が上がって国内のbitFlyerで取引が活発になったら?
アメリカやEUのbitFlyerにモナコインが上場し、今よりもさらにモナコインが取引されるようになったら?
そうなると、またモナコインの価値が上がる可能性は十分にあります!
また、ホリエモンこと堀江氏もツイッターで以下のようなコメントを出しています。
日本で暗号通貨を普及させるための一つの手段として3年前にオルトコインの一つであるモナコインに注目していました。やっとメジャーになって来たね。
自腹切っても「楽しいから」……アキバで“流通”する仮想通貨「モナコイン」の謎 (IT… https://t.co/CHEOyBmbqX— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年11月13日
このモナコイン、今は価格を下げていますが、一度は2000円台に乗せたことがある仮想通貨です。
今後のニュース次第では、まだまだ上昇できるポテンシャルを持っている仮想通貨だと思います。
モナコインが不正に入手できるコンピューターウィルスまで作成されました
2018年1月30日、こんなニュースが世間を騒がせました。
【17歳 仮想通貨を不正入手か】仮装通貨「モナコイン」を不正に取得できるコンピュータウイルスが含まれたソフトを公開したなどとして、17歳の少年を逮捕。少年は「起きたことは事実ですが意図してやっていない」。 https://t.co/c6xawXPeG4
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年1月30日
事件を起こしてしまうことは良くないことですが、それだけモナコインが「欲しい!」と思わせるパワーを持っているということが表れた事件ではないかと思います。
モナコインが気になる方は、価格が比較的落ちついている今のうちに、ある程度保有してみてはいかがでしょうか?
モナコイン(MONA)を購入できるオススメの取引所
モナコインを取り扱いしている仮想通貨取引所は、bitFlyer、zaif、bitbankの3つの取引所になります。
どの取引所もオススメですが、お得にモナコインを購入するならzaifが一番オススメです!
bitFlyerで購入すると、取引所ではなく販売所での購入となるため手数料が高いです。
ここはzaifを選択しておけば間違いないでしょう!
\モナコインをお得に購入するならzaif/
[btn class=”rich_blue”]zaif公式サイト[/btn]
モナコイン(MONA)のまとめ
モナコインをまとめると、
[box class=”blue_box”]
- 日本初の仮想通貨!
- 送金速度が90秒と非常に早い!
- マイニングができる!
- コミュニティが活発!
- 実際に決済に使用できる!
- 将来性に期待ができる!
[/box]
こんな風になります。
モナコインは、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな仮想通貨とは違った魅力をたくさん持っている仮想通貨であることがわかります。
日本初の仮想通貨ということで、個人的にはこれからも応援して行きたい仮想通貨の一つです!
頑張れ!
モナコイン!!
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